今日は「ヘリコプターの日」なのだそうですよ。
ヘリコプターの原理を考案した
芸術家としても有名な
レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日にちなんだものだそうです。
ヘリコプター。。。一度だけ乗ったことあるのですよ
それもあまり自慢できるような状況ではなかったので
ここではあまり詳しく触れません(苦笑)
飛行機とは違い滑走路を必要とせず
ピンポイントで目的地に行けるヘリコプターは
非常にメリットの多い航空機ですよね。
確かに飛行機に比べれば低速ですし
積載能力も高くはないですが
逆に低速飛行やホバリングができるのが利点ですね。
都内では10万円以下で貸し切りクルーズできるみたいです。
まぁ、私はそこまでして乗らないかな(苦笑)
あ、でも以前から「東京ヘリポート」には
見学で行ってみたいのですよねぇ。。。
普通に出かけられる日々が待ち遠しいです。。。
さてさて
本日は「ミノルタX-7」のカメラ修理を行っています。
この時代に各メーカーが」非常に力を入れていた
本体価格4万円の「絞り優先オート専用機」です。
ミノルタらしく非常に使い心地が良い
大変魅力的なカメラですが
私たちの世代的にはとにかく
宮崎美子さんのテレビCMが強烈に印象に残っています。
今でもクイズ番組とかで大活躍している
宮崎美子さんを見てもあの時代のイメージを思い出してしまいます。
そういえば少し前に
当時の宮崎美子さんのX-7CMのあの青い水着のポスター
入手しようかと画策したのですが
思ったよりも高価であきらめました。。。(苦笑)
でも当時のX-7のカタログは密かに持っています。。
で、そのCM以上に思い出すのが
「8時だよ全員集合」で志村けんさんがこのCMの
パロディーをよくやっていたのですよねぇ。。。
あ、いかん。。。思い出すとまた泣けてくる。。。
X-7もこの時代のミノルタ機にありがちな
モルト腐食によるプリズム腐食が定番のトラブルです。
腐食のない中古プリズムは比較的入手しやすいなので
交換プリズムの入手の難しいXEとかよりは良いのですが
プリズムを覆うようにフレキがある上に
そのフレキは底面から繋がっているので
なかなか作業的にはやっかいです。
今回、お預かりのX-7はプリズム交換に加えて
電源は入る(露出計は反応する)のですが
シャッターが全く切れないというトラブルもあり
少々苦労しそうな予感がします。
X-7の「minolta」のロゴは
基本的には小文字の旧ロゴなのですが
これはちょっと珍しい「新ロゴ」が刻印されています。
ちなみにX-7はシルバーとブラックでは結構違いがあり
ブラックのほうはボディにグリップが装備されており
スクリーンもミノルタお得意のアキューマットスクリーンが装備されます。
シャッターが切れないのは
おそらくレリーズSW部が原因ではないかと思われますが
これから本格的に探っていきながら
並行して一通りの整備を行います。
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