オリンパスM-1のカメラ修理

今日は「いいりんごの日」だそうですよ。
「いい(11)りんご(5)」と読む語呂合わせからだそうです。
スーパーにも普通にりんごが並ぶ季節になってきましたね。
私が毎晩のように立ち寄るスーパーでも
定番の青森県産「ふじ」が売られています。
2週間ほど前まではちょっとお高い価格だったのですが
今は値段も落ち着いてきて比較的普通の価格かと思います。
私も結構な頻度で買って帰ります。
果物って身近に季節を感じる食べ物で
旬のモノはどれも比較的手軽なお値段で
とっても美味しいですよねぇ
リンゴはまさに冬の果物の王様だと思います。
りんごというと赤いものをやっぱりイメージしてしまいますが
黄色いものも美味しい品種がいろいろあります。
よくみかけるのは黄色いトキリンゴとかですかね
これもジューシーで美味しいのです。
今日も仕事終わったらリンゴ買って帰りましょう!

さてさて

本日は「オリンパスM-1」のカメラ修理を行っています。
「OM-1」の初期モデルですね
「オリンパスMシステム」、「オリンパスM-1」として
一眼レフカメラシステムをスタートさせましたが
「ライカMシリーズ」を展開していたライツ社から
クレームもありネーミングを「OMシステム」
及び「OM-1」に変更されました。
ただ初期の製品は「Mシステム」「M-1」のまま発売され
1972年7月の発売から1973年5月に改名されるまで
「M-1」のボディは約5000台が発売されたと言われています。
個人的な見解ですが5000台の割には
見かけることが多いような気がします。
刻印されている名前が「M-1」なだけで
中身的には初期の「OM-1」と変わりません。

お預かりしているM-1はかなり長い間使われずに
しまい込まれていた個体だということです。
やはり動きが悪い部分が散見されます。
まずシャッタスピードの精度が出ておらず
1/1000・1/500は開ききっていない状態です。
この状態で1/1000を使って写真を撮ると
写真の2/3が真っ黒になってしまう状態です。
スローもガバナが粘り気味でかなり不安定です。
そして定番のプリズム腐食といったところです。
今回は電池はしっかり外して保管してあったようで
電池室に大きなダメージはないようです。
ただ念のため電池室からの配線は交換しておきます。

プリズム抑えのバネが4本バネなのも
M-1及び初期OM-1の特徴ですね。
その4本バネの後方、プリズムと接眼レンズとの間に
モルトが貼られています。
画像でも確認できますがボロボロに劣化しています。
これだけボロボロな割にはプリズムの腐食は
比較的小さいのですがいずれにしても
せっかく分解整備を行うので
ご依頼者様とも打ち合わせの上、プリズムは交換で対処します。
OM-1はその軽量コンパクトさを実現するため
内部には比較的プラスチック部品も多いのですが
初期のOM-1やM-1はそのプラスチック部品が
劣化して脆くなっている場合も多いので周囲が必要です。
ただ今回のM-1は保管状況がかなり良かったようで
現時点で確認している分にはその心配もほとんどないようです。
これから本格的に分解整備に取り掛かっていきます。

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