今日は「のど飴の日」だそうですよ。
いろんな飴を作ってお馴染みのカンロさんが
制定した記念日です。
1981(昭和56)年11月に
日本で初めて商品名に「のど飴」と名の付く
のど飴「健康のど飴」をカンロが発売したことに由来しているのだそうです。
乾燥する季節でもありますし
のど飴が欲しくなることもこれから多くなってきますね
カンロ…といえば濃い茶色で大きな丸い「カンロ飴」が
子供の頃から馴染みがあって一番に浮かぶのですが
これ今でも現行商品で販売されているのですね。
隠し味に醤油が使ってあって絶妙な甘じょっぱさがいいのですよねぇ
懐かしいですねぇ…今度、買ってみます!
カンロさんの商品ではないですし商品名ものど飴ではないですが
喉の飴といえば浅田飴も外せません。
これも昔とほぼ変わらないデザインの缶に入って今でも売ってますね。
実はたまに今でも買っています。
それから昔よく舐めてたのは
「コルゲンコーワトローチ」これももちろん今でも売ってます。
昔はTVCMもよくやってて
CMソングに名曲が多かったのですよねぇ…
曲名まで言い始めると止まらなくなるのでこの辺で。。。(笑
さてさて
本日は「リコーフレックスミリオン」のカメラ修理を行っています。
1957年発売のカメラです。
リコーフレックスⅢから続く
ギアによる前玉回転式焦点調節、
軽量なプレスボディー、中枠を外すフィルム装填といった
大ヒットしたリコーフレックスシリーズの特徴を
引き継いだモデルです。
「Ⅶ」以降のプレスボディのリコーフレックスは
(ダイキャストのダイヤ系は除く)
基本的な構造に大きな変更点はありません。
ただモデルによって搭載されるシャッターユニットが異なったり
中枠を交換することによっていろんなサイズの
写真が撮影できるようになったり、異なるフォーマットの
フィルムが使用できるモデルがあったりはします。
今回のミリオンはリケンシャッター搭載で
B・1s~1/300をカバーします。
レンズは不変の3群3枚リコーアナスチグマット80mmF3.5です。
このタイプのリコーフレックスでは定番ではありますが
大きな特徴でもあるフォーカスギアが
強烈に固着して全く動きません。
加えてシャッター羽根動作も不良で
スローガバナも粘っています。
さらに巻上ノブのネジやプレートが欠落しています。
かなり長い間しまいこんだままとなっていたものと思われます。
眠っている間にいろいろな箇所の動きが悪くなってしまっています。
レンズの曇りやカビもありますが
ファインダーミラーの劣化による曇りもかなり激しいので
ここはミラー交換で対処します。
全体的に隅々まで手を入れて本来の姿に戻していきます。
画像は一通りの整備が完了した状態のモノです。
外像がピカピカで気持ちよくなったのももちろんですが
ピントギアは非常に滑らかに動作するようになり
ここを回しているだけで何ともいいい気持ちです。
シャッターも快調に全速動作するようになり
精度的にも全く問題有りません。
ファインダーも非常にクリアです。
これであればご依頼者様にも
気持ちよく使っていただけると思います。
これから最終テストを行って問題なければ完成となります。
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