今日は「モンチッチの日」だそうですよ。
モンチッチの誕生日である
1974(昭和49)年1月26日が由来となっています。
昔はいたるところで見かけましたよね。
私が子供の頃はドアノブや車のバックミラーとか
玄関の棚の上とかに
やたらとモンチッチがぶら下がってたり
鎮座していたりしていました。
でも誕生から52年…今でも現役で発売されています。
フランス語で「わたしの」を意味する「モン」と
「小さく可愛いもの」を意味する「プチ」で
「わたしのカワイイもの」を意味するのだそうです。
また、「モンキー」の「モン」と
おしゃぶりをいつも「チュウチュウ」と吸っているので
「モンチッチ」という名前が付けられたのだそうです。
猿に似た妖精の生き物をイメージした人形とされています。
かわいいですよね。調べたついでに
オフィシャルサイト見ていると
ちょっと欲しくなってきます(笑
さてさて
本日は「ミノルタSR-T101」のカメラ修理を行っています。
1966年発売のカメラです。
ミノルタ初のTTL測光方式を採用した一眼レフカメラです。
ただのTTL測光ではなく
ファインダー視野の上下を2個のCdS受光素子で測光し
風景撮影の場合などに空の強い明るさで
全体が露出不足になる傾向を補正できるのが特長です。
現在主流の分割測光と同じ考え方ですね。
取り回しの良いボディと
使用感の良さ、加えて丈夫さも相まって
ヒット作となりロングセラー機となったカメラです。
「SR-T101」としても7年生産されますが
後継機の「SR-Tスーパー」や「SR505/SR101」も
構造的にはSR-T101とほぼほぼ変わらず
基本設計が非常に優れていたことがわかります。
ロングセラー機ということで現存台数も多く
コンディションは千差万別ですが
その多くが精度はともかくとして
ひととおり動作しているものが多いことからも
基本的に丈夫で壊れにくいことがわかるカメラです。
お預かりしている「SR-T101」も一通りは動作しているのですが
明らかに巻上のフィールも悪く
あちこちで油切れや動きの重いところが見られる状態です。
シャッターも全速切れてはいますが
やはり高速シャッターの精度は全く出ておらず
幕軸の動きも悪い状態です。
動きにくい身体を一生懸命動かしているようにも見えて
ちょっと気の毒に思えてきます。
しかしながら致命的な破損等があるわけではないので
しっかり整備を行えば本来の軽い動きを
取り戻せると思われます。
まだ取り掛かり始めの状態ですが
プリズムの上下にCLCならではの
上下2つのCDSが見えていますね。
メインのプリズムにCDSの付いた
子プリズムを接着しているような構造です。
今回は大丈夫ですが個体によっては
この子プリズムが
剥がれてしまっているものもあります。
ファインダー内SS表示や
露出計への絞り連動、SSダイヤル連動がすべて糸で
行われていて比較的連動糸の多いカメラです。
多少手間はかかりますが連動糸も手順がわかっていれば
さほど分解時の邪魔になるようなこともなく
整備性も良好なカメラです。
そういう部分も非常によく考えられて造られています。
後の後継機も含めてSR-T系は修理依頼の多いカメラで
中身も見慣れた光景ですが
油断せずに入念に整備を行っていきます。
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