ミノルタXEbのカメラ修理

今日は「ラブレターの日」。。。ということなのですが
さらに加えて「キスの日」でもあるらしいです。
両方とも日本映画にちなんだ理由とのことです。
うーん。。。私の場合。。。とりあえず相手が。。。。(汗)
まぁ、この話はここまでとしておきます(笑)

さてさて

今日は「ミノルタXEb」のカメラ修理を行っています。
名機XEの廉価版として追加発売された形のXEbですが
XEに比べて下記の機能が省略されています。

ファインダー内絞り値直読窓、アイピースシャッター、
FPシンクロ接点、フィルムシグナル

デザイン的にはペンタプリズムカバーが「minolta」銘板と
一体になったことくらいでしょうか。。。

基本的な部分はXEと同様です。販売当時もXEとあまり値段が変わらなかったため
そんなに販売台数の多いカメラではないようです。

今回、修理ご依頼の個体は
XE系に定番のプリズム腐食もなく
外観も非常にキレイな1台です。

しかしながら、このXEb、巻き上げてもスプールが回りません。
要はシャッターはチャージされますがフィルムは送られない状態です。
このままでは残念ながら何も撮影できません。。。
加えてこちらは定番トラブルですが
露出計がかなりアンダー目な上、不安定という状況です。

IMG_7964

まずは巻上げ部のチェックから行い
最大のトラブルであるスプールが回らない部分から
修理に取り掛かります。

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